アクセサリーの知識
一口に「アクセサリー」と言っても、指輪やピアス、ネックレスなどさまざまなものがありますね。では、そのアクセサリーとはそもそも何なのでしょうか?
アクセサリーは、そもそも外敵から身を守る目的で、魔力があるとされる物を常時身につけたのが始まりです。要するに、装身目的ではなく呪術的な意味合いを持っていました。
それが歴史を経るにつれて、支配者階級が出現すると自分の権勢、身分の高さを他者に示す目的で身につけるようになり、宗教が発展すると神とのつながりを目的として
十字架など宗教的なシンボルを身につけるようになったのです。これが、さらに社会が裕福になると一般階級の人間も身につけるようになり、
やがては本来の魔術的意味を失い出し、純粋に美しさを目的とした物に変化していきました。
また、このようにアクセサリーを用いて着飾ることは一部の民族・文化から広まったのではなく、世界中で見られる現象です。
それらは埋葬されている物や壁画、伝統的装飾品などからも伺いしれます。
現代ではクリスタルガラスやプラスチック、金、銀、プラチナなどの貴金属製など様々な素材によって製作されていますが、元々は花や木の実、貝殻、動物の歯、牙、角などを加工、組み合わせて作られていました。
日本では縄文時代から耳飾や腕輪などが見られ、古墳時代には鍍金の施された鮮やかな金銅製装身具が作られていたようです。
また、近年では男性が着用するのも一般的になっています。